「桜梅桃李」

皆さん、今晩は!

心の温活アドバイザー、サプリメントアドバイザーの田仲です。

沖縄県地方、本日は、生憎の雨でした!

少し肌寒かったです。

この時期に寒がある事を沖縄の方言で「わかりーびーさー」といいます。

標準語で「寒さの別れ」の意味なんです!

もう春がまじかに来ているんですね!

 

そこで今日のテーマ「桜梅桃李」(おうばいとうり、と読みます)また少し、難しいテーマになりましたが(笑)

仏典に出てくるのですが、意味は、桜には桜の生き方、梅には梅の生き方、桃には桃の生き方、李(すもも)には李の生き方を人間の生き方に譬えてます。

先日、心の温活セミナーをやって欲しいとの依頼があり、約30名の老若男女の方が集まってくれました。

終了後、30代の女性がお母さんに連れられて個別のカウセリングを求めてきました。

お話を聞いてみますと、最初のお子さんを出産を機にうつ病気分障害と診断されたそうです。

栄養摂取の重要性と現在通われている心療内科医院へ認知行動療法を受けられるように手配するようにと提案させて頂きました。

 

お話をしている間、非常に生きずらさを常に感じているとのお話をしていたので、以前に私の恩師が「桜梅桃李」の原理を話していたことをお伝え致しました。

 

恩師曰く、「例えば梅の花がある。そこまでやってきた春に先駆けて、凛とした気品高き花を咲かせきっている。やがて桜開く季節となる。この桜も己自身を見事に咲かせきっていく。桃も李(すもも)同じである。それと同じく人間も、自己の生命を満開に咲かせきっていかねばならない。いや、咲かせるうるだけの力が生命に内在しているのです。

いかなる人であれ、この世に何らかの使命を持って生まれて出た尊極の人である。

そしてその使命は、他との相対的世界に生きるのではなく、己と戦い、己に打ち勝ち、己自身に生き抜く中に実現されるものである。」

 

そのクライアントさんには、この話し、私自身がうつ病で苦しい思いをして、それでも諦めずに、己自身と戦ってきた今、こうして体験を通して同じ悩みを持った方が少しでも元気なって欲しいと思いから活動してます。

これが私の「桜梅桃李」であり「使命」だと、「だからあなたもこの様な病を患った事はあなたにも、使命があるのですと」カウセリングの最後にお話しさせて頂きました。

ご本人もお母様も涙を流され、表情にみるみると明るさが出てきました。

ただ、その日は、そうなったからと言って満足することなく、そのあとフォローが一番大切になってきます。

 

今日のまとめ、「使命とは、命を使うと書きます。自分の命に誇りを持って世の中の良いことに使って生き生きとした人生を送りましょう!」

お休みなさい、いい夢を見てくださいね💤